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Abby CTO 雑賀 力王のオフィシャルサイトです

2way可能なO/Rマッピングツールが最強。

技術

S2Daoに代表される設定ファイルがなく2way出来る軽量O/Rマッピングを使わないといけない理由。
S2Dao、Ｍｒ.Persisterなどは設定ファイルがいりません。
これは

ということです。
これはすなわち新人でも動くものが作れるということです。
（すなわち学習コストが低いとも言えるかな。）
プロジェクトでどーしても人員が必要になった場合、採用できる人員の幅に大きな差が出ます。
PG20名以上になるようなプロジェクトで「Hibernateがまともに使えて〜」って人何人確保できますか？
「Hibernateがまともに使えて〜」って人を探して見てください。
そんなひとは既に別プロジェクトなど引っ張りだこなんで絶対確保できません。
メモリを食いつぶすようなソース書かれるのがオチです。
さらに

  • SQLが書ける

S2Dao,Mr.PersisterははSQLをガシガシ書けます。
（面倒なことは全部SQLでやることすら可能になります。）
Hibernateでまともに性能チューニングできる人確保できますか？
それよりもSQLに精通している人を確保する方が楽だと思いませんか？
（大概のPGさんはかけると思う）
更にSQLも変数使って動的にテーブル減らしたりとかできますし。
あと設定ファイルがないってことは

  • 管理資源が少ない

と言えます。
S2Daoだと実装クラスすらありません。
ソースレビューしなくてすみます。ハイ。
ハッキリいってクソでかいプロジェクト（テーブル数が200超える）場合にHibernateなんてやってられません。ハイ。
（middlegenが返ってこないんじゃ！）
設定ファイルを管理するだけでも大変だったりします。
ハッキリいってめんどくさい。
私的に思うことは

  • 世の中そんなに賢い人ばかりではない
  • 仕事はチームでするもの

です。
自分はわかってるからなんて思わないで下さい。
他人は知らない可能性大ですから。
雇えるPGがまともであると思わないで下さい。
経歴なんて嘘っぱちで新人なんて事ざらですから。
雇ったPGが日本人であると思わないで下さい。
中国人の可能性高いですから。

導入コストからするとDIもまだ難しいかも知れません。
（規模にもよります）
開発マネージャーさんは最悪、人を突っ込めばなんとかなるプロジェクト（ここが最低ライン）にできるようにもっといろいろ考えるべきだなあと思います。
（もちろんドキュメントとかね）
学習コストと管理コストも考えて見積もらないといけないなあと思います。
って私が苦労したお話に近くなっちゃたのでここまで。
うくく。