KVMで無線LANブリッジ接続(DHCP)
最近ではVMが立ち上げれるぐらいのノートパソコンも安価に手に入るようになりました。
私のマシンもi7搭載のノートでKVMも入れてるのですが、ブリッジ接続の例がeth0のばっかで無線LANでブリッジをやる方法がよくわかりませんでした。
(NATで使ってた)
で最近マジメに設定してみようと思い調べたのでメモっておきたいと思います。
ちなみに環境はUbuntuです。RedHat系だと簡単にできるのかも知れません。
ちなみに適当にeth0と同じように書いてもwlan0ははじかれたり、それっぽい設定をしてもDHCPでうまくつながらなかったりします。
この方法だとゲスト、ホストともにDHCPでつながります。
あっちこっち持ち運んで作業するノートなどではDHCPの方が楽だと思います。
#!/bin/sh /sbin/brctl addbr br0 /usr/sbin/tunctl -t tap0 /sbin/brctl addif br0 tap0 /sbin/ip addr add 192.168.2.200 dev br0 /sbin/ip link set br0 up /bin/echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/conf/wlan0/proxy_arp /bin/echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/conf/br0/proxy_arp /bin/echo 1 > /proc/sys/net/ipv4/conf/tap0/proxy_arp /usr/sbin/parprouted wlan0 br0 /usr/sbin/bcrelay -d -i br0 -o wlan0
ip addr addのとこはDHCPレンジ外を指定します。
このシェルをrootで実行後、virt-managerでゲストのネットワークデバイスで br0を指定すればつながります。
rc.localなどに書いてもいいかもしれませんね。