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Abby CTO 雑賀 力王のオフィシャルサイトです

最近DIとAOPに思うこと その2

うーん、やっぱりアスペクト指向での設計は話のネタになりそうだ。
今月のJavaWorldにもちょろっと出てたけどやっぱ設計者もガッチリアスペクト指向を知ってないといけないような感じだったな。
上流工程の設計やってる人って細かい所どーでもよかったりするのでアレを実践するのは難しいかも。
まあまあそれでもやったとしよう。
で問題はXMLだよね。
むしろXMLが設計書というかポリシーなんでSpringIDE+αのような図が出てくれれば見やすくてよいと思う。
じゃなくてクラス図(+αかな)からあのXMLを起こせればよいって事だね。
S2だと「開発者」=「実装者」って感じなのが逆効果。設計だけやってる人から全体を見通せないのがS2の欠点とも言えるかも。
ひが氏の言ってたコンセプト「設定ファイルなんていらねー」をやってしまうとトップダウンからのアプローチってしにくい気がする。
アノテーションは実装自体は楽になるけど全体を見通せないのでアノテーション自体が合ってるかどうやってチェックすんねん?
EoDは実現できるけどねえ・・・・)

AOPと設計書との連携が云々って書いてるけど言いたいことは
AOPトップダウンからのアプローチに弱い」
ということ。
やっぱり「実装者が主役」って考え方になりがちだからね。
(もちろんそうではないのだけれども)
補う仕組みをもっと考えないとプロジェクトレベルでの導入は難しいな。
うくく。